ライトワーカー(Lightworker)とは
ライトワーカーとは、
直訳すると「光の仕事人」という意味です。
地球に生きる人間を不安や恐れから救うために、または見える世界と見えない世界の架け橋をするために、自ら地球を選んで生まれてきた存在のことを言います。
ライトワーカーは人々にスピリチュアルな世界を伝えることを目的にしています。
特別な任務を持っているような存在に思えますが、実はライトワーカーも普通の人と同じように社会で生活をしている人です。
そもそも”地球人”として生まれているので、自分のライトワーカーとしての役割や前世の記憶を忘れて生まれてきます。ライトワーカーのはっきりとした印や断定してくれる人もいません。なので、自分がどう感じるかです。
現代の物質的な生き方をしていく中で、ライトワーカーたちは記憶喪失のような状態になり、本来の使命を忘れてしまうことも。
人生のある段階になるとライトワーカーという言葉を聞いてピンとくる、
もしかしたら自分はライトワーカーではないかと思う人はけっこういるようです。
もしかしたら、あなた自身がライトワーカーかもしれません。
ライトワーカーの種類
ライトワーカーには、大きく分けて３つのタイプが存在しています。特別な職業についているわけではなく、３タイプにはそれぞれの役目があり、色々な仕事の中に存在しています。
ヒーラー（癒やす人）
メッセンジャー（伝える人)
トランスミューター（変える人）
ライトワーカーの中でも一般的なのが「ヒーラー」という役割。
人だけでなく、動物や植物にも癒やしのエネルギーを与える存在です。
”存在そのものが癒し”なオーラを持ち、傷ついた人を慈愛と共感で癒す柔らかい雰囲気はまさにライトワーカーそのものと言える存在です。
具体的は、セラピストや看護師、カウンセラーなどの仕事に就いている人が多いようです。恐れや不安を取り除き、スピリチュアルな力を使って癒し、伝えていく人たちです。
天からのメッセージをインスピレーションとして受け取って、芸術などに昇華して人々に伝えていく役割なのは「メッセンジャー」タイプ。
ライトワーカーの中でも特に芸術性が高く、絵画、アーティスト、ミュージシャン、写真家、表現者、ブロガー、作家などの作品を通してメッセージを伝え、心を癒してくれる存在です。
自分本来の生き方を体現することで、良い世界へ向かう道を示す人は「ウェイショウワー」とも呼ばれます。こちらは生きている姿勢そのもので、アセンションのプロセスを体現している人と言ってもいいでしょう。
自分が経験した厳しい体験を他の人に話すことで、それを聞いた人を励ましたり、勇気を与えるというような役目も担っています。
トランスミューターは、世の中に蔓延するネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーに変換して、人々を癒してくれる存在です。
少しイメージがしにくいかと思いますが、例えば、お笑い芸人などは自分のネガティブな経験をネタにして人々を笑顔にしてくれるようなイメージです。
また、本来ならネガティブに捉える出来事が起こったときに、それをポジティブに捉え、周りにもその楽観的な思想を与えていく人々をトランスミューターと言います。
彼らは自然と直感的に
そのような振る舞いをすることができ、前向きなエネルギーへと変え、意識的にしているわけではないようで、人々に笑顔をもたらすのです。
ライトワーカーの特徴
ライトワーカーには、こんな特徴があります。
以下の24個の特徴のうち半分以上当てはまった場合、あなたはライトワーカーである可能性が高いと言えます！是非チェックしてみて下さい。
1. 幼い頃から「自分は人と何か違う」という感覚がある。
2. 周りの人とうまく溶け込めない。
3. 孤独感や寂しさを常に感じやすい。
4. １人でいることが好き。
5. 自分のことよりも、誰かの役に立ちたいという感情が湧く。
6. 周囲の人を笑顔にすると、とても幸福な気持ちになる。
7. 自然とポジティブな捉え方ができる。
8. 直感的で洞察力に優れている。
9. マスターナンバーを持っている。
10. ADHDやHSP、エンパスなどの特徴にも当てはまる。
11. 権力や強い組織、年功序列や差別が嫌い弱い立場の者を守りたくなる。
12. 普通の人と同じことをしたくない。
13. 感情移入や共感をしやすく、人々の感情やその場の空気に敏感
14. 小さい頃から生きる意味や使命について考えていた。
15. ツインソウル、ツインレイに出会った。
16. 衝撃的なニュースやオカルト映画など、攻撃的、ネガティブなことが苦手。
17. 現実的というよりは夢見がち。また、理想主義。
18. 人混みや大きい音が苦手。
19. 神秘的な体験をしたことがある。
20. 原因は分からない痛みや疲れやすさに襲われる。
21. 神社仏閣など神秘的な雰囲気の空気感が好き。
22. 個人事業や専門技術、芸術に関わる仕事をしている。
23. セラピストやカウンセラー、教師、看護師など、人を癒したり導いたりする職業に就いている。
24. 地球環境の保護や動物保護団体など、自然に関するボランティアの活動をしている。
ライトワーカーの特徴や使命などについて書いてきましたが、本来はライトワーカーとして生まれてきても、その使命を忘れてしまい、そのまま生涯を終えることもあります。
ライトワーカーは見た目や容姿では判断することはできません。ライトワーカーが持っている特徴は、あくまで内面的・精神的なものだからです。なので年齢や性別などからも判断することは難しいと言えます。
ライトワーカーの代表的な特徴5つ
1. ポジティブ思考
2. 感情移入しやすい
3. 自分よりも他人を優先する
4. 動物や植物に関心が高い
5. 特定のグループに属さない
ライトワーカーは人々を救うため、ネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーへと変える能力を持っています。
そのため、いつもポジティブ思考であることが特徴として挙げられるでしょう。
みんなが諦めてしまうようなことに対しても、ライトワーカーは「どうにかできるかもしれない」と決して諦めず前向きに取り組むのです。
また、人のためならどんなことでもすぐに行動したいという、積極性や行動力も持ち合わせています。
弱い立場の人を守るには、彼らと同じように痛みを感じ、その気持ちに共感できることが大切です。
そのためライトワーカーは、人の痛みに敏感で感情移入しやすい傾向があります。
涙もろい人はライトワーカーである可能性があるかもしれません。
ライトワーカーは、他人が喜ぶ姿を見ることで自分も幸せを感じられる人です。
そのため、自分のことを後回しにしてでも、他人を優先するのはライトワーカーの大きな特徴だといえます。
また他人が望んでいることを察する能力も高く、相手の要望を先回りしてかなえることも得意です。
ライトワーカーが光を与える対象は、必ずしも人間だけではありません。
言葉を持たない動物や植物などに対しても、同様に「救いたい」という気持ちを抱くのです。
そのため、動物保護や環境問題などに対する関心が高いことも、ライトワーカーの特徴といえます。
ライトワーカーは、集団において特定のグループに属さない傾向があります。
人々に分け隔てなく接したいという気持ちがあるため、特定のグループに属することで関わりが偏ってしまうのを自然と避けているのでしょう。
「グループ行動よりも1人でいる方が良い」と感じることもあるようです。
ライトワーカーに与えられた使命
1. 不安を感じている人を救う
2. ストレスを抱えている人々を癒やす
3. ネガティブな流れを止める
4. 天からのメッセージを届ける
ライトワーカーは、他人の気持ちを敏感に察知することができます。
そのため、ネガティブや感情に支配されてしまっていたり、弱い立場になってしまっていたり人たちに、そっと手を差し伸べ救う役割があります。
ライトワーカーは、その温和な雰囲気で人々を癒やす役割も持っています。
どんな相手に対しても平等に接することで、彼らの抱えるストレスや不安を解放してあげられるエネルギーがあるのです。
光の存在であるライトワーカーは、人々をポジティブな方向へと導く使命も持っています。
柔らかなエネルギーで人々を包み込むことで、ネガティブに支配された思考や流れを止めるのです。
ライトワーカーは宇宙と地球をつなげる役割があります。
そのため、天からメッセージを受け取り、それを地球の人々へ届けるという使命を持っているのです。
そして、そのメッセージを通じて、人々に光を与え癒やしていきます。
実際に自分がライトワーカーとして覚醒するきっかけは?
1. 過酷な人生になりやすい
2. 大きな衝撃を受ける出来事
3. ツインソウル・ソウルメイトとの出会い覚醒する
4. 自分自身を信じ続ける
5. ポジティブな感情を持つ
ライトワーカーは過酷な人生になりやすいというのも特徴。
ライトワーカーの20の特徴を見ていただければ分かりやすいのですが、幼いころから孤独感や寂しさを感じていたり、組織になじみにくかったりと、精神的につらい思いをすることが多いのです。
それにももちろん理由があります。
なぜなら、
ライトワーカーの使命は地球に生きる人間を不安や恐れから救うこと。
そのために自ら苦難や試練を乗り越える経験を選択します。困難な状況を乗り越えることでライトワーカーの波動は上昇し、自分がライトワーカーだった、という事実に目覚めることも多くなるでしょう。
その過程で付き合う人も自然に変わっていき、ライトワーカーの仲間と繋がっていきます。
ライトワーカーとして覚醒するきっかけとして、人生観を変えるような大きな出来事に遭遇するということも挙げられます。
例えば、災害などによって多くの人が困難に陥っている姿を目にすることで、ライトワーカーとしての役割を自覚することがあるようです。
自分がライトワーカーだと気づくことが多いのが、ツインソウル、ツインレイとの出会いです。
ツインソウルとは、もともと１つだった魂が２つに分かれ
今世でお互いが成熟した後に出会う存在と言われています。
ツインソウルにはいくつか種類があり、更に強い絆を持つツインフレーム、ツインレイなどの種類もあります。
ツインフレーム・ツインレイとは、仮に初対面でも強い魂の結びつきで強くひかれ合うという傾向があります。
元々同じ魂だった存在と再会することで、自分が生まれてきた使命を思い出しライトワーカーとして覚醒し、自分の使命に気づくことがあります。
ツインソウル・ツインレイについては、別記事で詳しく書いていきます。
生きていく上で出てくる疑問や恐れに負けず、自分の直感や自分自身を信じ続けた人は、ライトワーカーとして覚醒することがあります。
先ほど、自分のライトワーカーの使命に気づかない人がいると書きましたが、その理由の大半は、自分自身を信じることができずに、覚醒しなかったからです。
現代は物質的誘惑が非常に多い世界であるため、そちらの方に意識が向かってしまい、自分の使命に気づきにくいのです。
あなたがもし自分にライトワーカーとしての資質があるかもしれないと気付いているのなら、あなたのその直感を大事にして、恐れずに前へ進み続けてください。
きっと自信を持ってあなたの使命を果たせる時がくるでしょう。
生きていく上でたくさんの辛いことや苦しいことが起こるでしょう。
しかし、その時にネガティブな感情を抑え、ポジティブな視点で物事の事象を見るようにすると、ライトワーカーとして覚醒することがあります。
もちろん、怒りに満ちた感情や誰かに嫉妬する感情などは強いネガティブな力を持つため、それらを抑えるというのは大変なことでしょう。
しかし、ポジティブな思考を持つ人には、ポジティブな力が流れ込んできます。
自分自身に負けず、全ての経験は糧になると思ってポジティブでいてください。
そうすることで、ライトワーカーとして目覚める時がやってくるでしょう。
まとめ
“私たち人間を「不安」や「恐れ」から救うために、またスピリチュアルな世界の架け橋となるために、自分で地球という場所を選んで生まれてきた存在”
令和時代はライトワーカーが活躍する時代
これまで、ライトワーカーの資質を持っていながら気がつかない（目覚めない）人が非常に多かったのも事実。
令和時代に入ると、ライトワーカーの資質を目覚めさせ、現実界でその手腕を発揮する人が増えてくるでしょう。
ライトワーカーは、世間の価値観に馴染めずに苦労してきた人も多く、繊細なので自己否定的になってしまっていたことも。ライトワーカーとして覚醒するには、自分への信頼感を回復させる必要があります。つまり、自分らしく生きること。これに尽きるのです。
ライトワーカーとして目覚めると別の生き方を選択するかも
ライトワーカーとして目覚めると、今までの生き方とは別の生き方をする人が多いのも特徴です。
自分がライトワーカーだと自覚した時、人生の使命を遂行するために行動し始めるため、それまでの生き方からガラリと方向性を変えることも珍しくありません。
この記事を読んでいる貴方もライトワーカー、この記事を参考に、自分自身や周囲の人をよく観察してみましょう。