女性の方が進みが早く先に自己統合を終えることが多いですが、それは無償の愛、女性性を開放する必要があるからです。

男性のサポートを得て自己統合を始めていくですが、2人で感情のサポートをし合うのが自己統合の最初の段階です。

最後は本格的に相手とは関係なく自分自身と向き合い自身との統合へと向かう

この段階では自分自身が気付き、自分自身をサポートし、解消までやっていくのですが、キツイけれど徹底的にやります。

自己統合が済んだ片方は、魂は繋がっていながら2人在りきの形から離れていき、お互いの感情のサポートを減らしていくのです。構っていられなくなってくるのです。

それぞれが立たないと2人の統合は始まらない。

感情のサポートをし合っていた頃はお互いの感情を伝え合っていたのが、お互いの安心のサポートでもあった。

次の段階である統合へ向かいたい、どちらかか立たないと相手も立たないと言うことを魂は知っているのです。

そこから離れていく感覚が徐々に始まっていき、ギクシャクする、話が合わない、ズレを感じることが増えてくる。

自己統合を終えると俯瞰した視点、ニュートラルな感情が増えてくる波動の選別ができる様になる。

お相手が手放せていないものや恐れ、執着、ステージが解ってしまい、明確に解っていなくても共感できなくても助言が出てしまう。これに関しては間違ってないし、素直に感じていいと思う。

この時は相手からは余裕ある姿が偉そうに見えてしまって不機嫌になることもある。

自分のプライドを守るために感情を露わにしてくるかもしれません。

相手が自身と向き合う時期なので手を差し伸べてはいけない領域だと解り、余計な手出しが出来ないし、自然と少し距離を取っていくことになる。

この時期は相手がジタバタし始め、皮肉れたり、拗れたり、ご機嫌を伺ったり、駆け引きをしてくる事もあったりします。

変化が苦手な方ほど、こっちが望んでないのに執拗に会おうとしたり、プレゼント攻撃が始まる事もあります。望んでいない事をしてくる理由は自己統合へ向かうことを潜在意識が何だか怖いとキャッチしているからです。可哀想に思えて寄り添っても波動が合わなくて歯車が回せていないので距離を取らざる得ないし、どれだけ相手がジタバタしても動けないのです。仲良くしたい、ラブラブしたい気持ちはあるが魂は今じゃないと呼びかけてくるのを感じる。

この時期には急に口が悪くなったり、誰かの話で論そうとして来たり、会いたいと言われていったのに、自分勝手な行動や自分本位な過ごし方をして、今まで見せてこなかった一面を出して来たりする。こう言う姿で相手にがっかりしてしまう事もある。

あまりの行動に呆れてしまったり、別れを意識してしまう事もあるかもしれません。しかし、宇宙からは『どうする？こんな彼でも付き合っていく？別れるのもあなたの自由だよ！』と試されている時間でもある。

お相手が意味不明にジタバタするのは「甘え」で、どれだけ空回りしても相手の問題なので手を差し伸べられない。

次第に、お相手の周りに向き合わなければならないトラブル、本質を突くような事案が起きてくる。ジタバタしている自分でいられなくなり、ようやく自分と向き合う。

自己統合を終えた側はしんどい事を超えてきた。お相手も向き合って行くには大変だと理解している。頑張って来い！と見送る気持ちで、どれだけ大変かを知っているので「待つ」という選択をする。

Point：先へ進みながら相手を待つ

​自分の世界を持つ、楽しむ、進めるを８割で行い、２割で相手を待つ！